雪花伽

たぬきと添い寝したい。

美術史の話6.5:印象派のひとびと〜マネ編

印象主義の補足で、印象派周りの人間関係について語ります。

前の記事でも述べた通り、印象派は史上初のグループ展を開いた一派で、画家同士が親密です。

 

エドゥアール・マネ

 印象派の父。

 ブルジョワの生まれで、洒脱なパリジャン。あと女好き。

 豊富な古典の教養に基づいた挑発的な絵で官展を騒がせたが、実は印象派展には一回も出品していない。

 実は謎が多い。

 

ウジェーヌ・マネ

 マネの一歳年下の弟。(マネは3兄弟。末弟はギュスターヴ。)

 マネやベルトの絵にモデルとして登場する。病弱で働いておらず、株などで収入を得ていた。

 ベルトと結婚。執着の強い方だった模様。

 

ベルト・モリゾ

 ブルジョワ出身の女流画家。

 マネとは恋仲だったのではないかと言われているが、手紙を燃やしたりしていて、真相は闇の中。

 

ジュリー・マネ

 ウジェーヌ・ベルト夫妻の娘でルノワールマラルメが後見人。

 『印象派のひとびと』という本を出していて、彼らの素顔が垣間見れる。

 

シュザンヌ

 マネの妻。

 ピアニストで、マネ3兄弟の家庭教師だった。マネの女遊びを黙認している。

 

レオン

 マネの養子。『笛を吹く少年』のモデル。

 シュザンヌの子でマネは溺愛しているが、実子としては認知していない。実はマネの父とシュザンヌの子ではないかという説もある。(つまり弟。)

 

エヴァ・ゴンザレス

 マネの弟子。

 

シャルル・ボードレール

 『悪の華』で有名な詩人。

 マネの批評をした。

 

お疲れ様です。