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雪花伽

たぬきと添い寝したい。

書評

『うそつき、うそつき』清水杜氏彦〜ぼくのやったことは正義だったのか

社会に殺された人々の話。 最近読んだ『ハーモニー』もディストピア小説でしたが、そちらは見方によればハッピーエンドとも言えるのに対し、こちらはひたすらに残酷。 国民全員に嘘発見器、通称「首輪」の着用が義務付けられた未来。 主人公のフラノは、そん…

『虐殺器官』/『ハーモニー』伊藤計劃〜地獄はここにある。この頭の中に

伊藤氏は、言葉をとても大切にされている方なのだなと感じました。 一文一文を祈るように書いておられるのでしょう。 『虐殺器官』の主人公はアメリカの暗殺部隊。 世界各地で虐殺が起こり、その虐殺が起こった場所に必ず現れる、ジョン・ポールという男を追…